過炭酸ナトリウムで衣類の黄ばみやシミの漂白をするとよいと聞いたけれど、
浸けおき時間や過炭酸ナトリウムの量など、その使い方がよくわからない・・・
という方も多いのではないでしょうか。
過炭酸ナトリウムで衣類などを漂白すると、
蛍光漂白剤が含まれていないので、本来の自然な色に戻りやすく、
また、漂白作用が緩やかなので、色や柄のあるものにも
使うことができて大変便利なんですよね。
そこで、今回は、
過炭酸ナトリウムで衣類の黄ばみやシミを漂白 浸けおき時間は?
過炭酸ナトリウムで洗濯 合成洗剤や石けんと併用し洗濯槽もキレイに!?
過炭酸ナトリウムで靴洗い 浸けおき漂白でピカピカ♪
などについてまとめてみました。
過炭酸ナトリウムで衣類の黄ばみやシミを漂白 浸けおき時間は?
衣類の黄ばみやシミなどは、過炭酸ナトリウムで浸けおき漂白すると、
本来の自然な色に戻りやすいですね。
1. あらかじめ衣類を汚れを落としておいてから、バケツに黄ばみやシミのある
衣類を入れて、40℃くらいのお湯を2リットルと大さじ2の過炭酸ナトリウムを加える。
2. 1~2分くらいかき混ぜてから、そのまま20分以上浸けおきする。
3. その後、衣類をよく水ですすぐ。
このようにすると、衣類の黄ばみやシミをきれいに落とすことができます。
※過炭酸ナトリウムはアルカリ性の性質が強いため、皮膚のタンパク質を
落としてしまうので、過炭酸ナトリウムに直接触れるような作業をするときは、
手袋を着用するようにした方がよいでしょう。
過炭酸ナトリウムで洗濯 合成洗剤や石けんと併用し洗濯槽もキレイに!?
過炭酸ナトリウムは、日常の衣類の漂白にも適しています。
1. 洗濯機に、水またはお湯を30リットル、大さじ2の過炭酸ナトリウムを入れる。
2. そして、いつも通りに、合成洗剤や石けんを入れて、普通に洗濯をする。
こうすることによって、衣類だけではなく、洗濯槽も一緒に洗浄できるので、
大変便利なんですね。
衣類の汚れの度合いや種類によって洗剤を使い分ける
以前に、セスキ炭酸ソーダを使って洗濯をする方法を紹介しましたが、
衣類の洗濯をする場合には、汚れの度合いや種類によって
セスキ炭酸ソーダか過炭酸ナトリウムかを使い分けるとよいですね。
軽い汚れの場合
セスキ炭酸ソーダで洗濯をする。
ひどい汚れの場合
セスキ炭酸ソーダを入れた水またはぬるま湯に衣類を入れて、
数時間~一晩くらい浸けおきした後、いつもどおり洗濯をする。
または、石けんで洗濯をした後に、過炭酸ナトリウムで漂白をする。
黄ばみやシミがある場合
過炭酸ナトリウムで漂白をする。
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過炭酸ナトリウムで靴洗い 浸けおき漂白でピカピカ♪
スニーカーなどの布製の靴も、過炭酸ナトリウムを使って、
浸けおき漂白をすることができます。
1. 靴の泥汚れがひどい場合には、あらかじめ石けんで汚れを落としておく。
2. バケツに、40℃くらいのお湯を2リットル入れて、
大さじ2の過炭酸ナトリウムをよく溶かす。
3. そこに、靴を入れて、そのまま浸けおきする。
4. その後、靴をよく水ですすぐ。
このようにすることで、靴をきれいに漂白することができます。