インフルエンザの薬 種類や効果や副作用は?

インフルエンザが流行する時期になりましたね。

周りにもたくさんインフルエンザに罹った人がいて、
とうとう自分もインフルエンザになってしまった・・・
という方も多いのではないでしょうか。

それで、病院で診察を受けようと思うけれど、
そもそもインフルエンザの薬ってどんな種類があるのかな・・・
と思っている方もいるかもしれませんね。

そこで、今回は、インフルエンザの薬の種類や効果、副作用
などについてまとめてみました。

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インフルエンザの薬 効果や副作用は?

インフルエンザに罹ったときに病院で処方される抗インフルエンザ薬として、
主に、次の4種類のものがあります。

 タミフル(オセルタミビル):内服薬
 リレンザ(ザナミビル):吸入薬
 イナビル(ラニナミビル):吸入薬
 ラピアクタ(ペラミビル):点滴薬

これらの抗インフルエンザ薬には、インフルエンザウイルスの増殖を抑える
効果があります。

ただ、ここで重要なことは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える
働きがあるというだけであって、既に増殖してしまっているウイルスを
撃退する働きを持っているわけではありません。

ですから、インフルエンザに感染後、36~48時間以内に投与しないと、
既に増殖してしまっているインフルエンザウイルスを抑えることができず、
あまり効果を期待することはできません。

ということから、もしかしたらインフルエンザになったかも・・・
と思ったら、なるべく早めに病院で診察を受けるようにした方がよいでしょう。

タミフルの効果や副作用は?

タミフル(オセルタミビル)は、インフルエンザウイルスA型と
インフルエンザウイルスB型に効果がある抗インフルエンザ薬です。

カプセルタイプとドライシロップタイプの2種類のものがあります。

成人と体重37.5kg以上の小児は、1回1カプセル(75mg)を1日2回、5日間服用します。

ここで重要なことは、インフルエンザの症状が緩和されてきたなと思っても、
自己判断で服用をやめたりせずに、5日間きっちり薬を飲み切ることが大切です。

以前に、このタミフルを服用した後に、10代の子供の異常行動が問題となったので、
タミフルを服用することに躊躇する患者さんも多いのですが、
タミフルとこの異常行動との因果関係ははっきりとしていません。

厚生労働省は、10代の未成年者の患者さんに対しては、
合併症や重症化するおそれのある患者さんを除いて、
原則として、使用を差し控えることとしています。

タミフルの主な副作用としては、

・腹痛
・下痢
・発疹
・吐き気

などがあります。

これらの症状が出た場合には、病院の医師に相談しましょう。

リレンザの効果や副作用は?

リレンザ(ザナミビル)は、吸入タイプの抗インフルエンザ薬です。

パウダー状の薬を自分で口から吸入する薬なので、
5歳以上の小児で、薬を上手に吸える患者さんに使用します。

1回2吸入を1日2回、5日間継続します。

リレンザが処方される場合には、吸入方法の説明を受けながら、
その場で1回目の吸入をすることが多いです。

上手に吸入できているかどうかは、インチェックという簡単な医療器具で
調べることができます。

インフルエンザウイルスA型とインフルエンザウイルスB型に効果があります。

リレンザの主な副作用としては、

・鼻血
・下痢
・腹痛
・発疹

などがあります。

これらの症状が出た場合には、病院の医師に相談しましょう。

イナビルの効果や副作用は?

イナビル(ラニナミビル)は、リレンザと同様に、
吸入するタイプの抗インフルエンザ薬です。

ただ、リレンザと違う点は、1回の吸入で治療が終了するところです。

・成人、10歳以上の小児:40mgを1回吸入
・10歳未満の小児   :20mgを1回吸入

インフルエンザウイルスA型とインフルエンザウイルスB型に効果があります。

イナビルの主な副作用としては、

・下痢
・嘔吐
・胃腸炎
・蕁麻疹

などがあります。

これらの症状が出た場合には、病院の医師に相談しましょう。

 関連記事
インフルエンザの薬 イナビルの効果や副作用は?異常行動との関係は?

ラピアクタの効果や副作用は?

ラピアクタ(ペラミビル)は、静脈から全身に投与するタイプの
抗インフルエンザ薬です。

2010年から、小児にも使用可能になりました。

インフルエンザウイルスA型とインフルエンザウイルスB型に効果があります。

インフルエンザ脳炎や肺炎など重症化するおそれがあり、
入院が必要な場合に使用されることが多いです。

ラピアクタの副作用として、下痢をすることがあります。

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